アルコール依存症
他の薬物依存症と同じようにアルコール依存症も薬物依存症のひとつで「脳」と「行動」の疾患です。 アルコール依存症は普遍的な疾患ですが、俗にいうアル中(慢性アルコール中毒)とは異なります。 アル中とは社会的・道徳的・倫理的なレッテルであり、医学用語とは無関係です。
アルコール飲料を繰り返し摂取すると、脳内へのアルコールの強化作用(その薬物の再摂取欲求を引き起こす作用)に対する感受性が増大します。 アルコールの強化作用に対する感受性と飲酒の反復とから、アルコール依存症が形成されます。 主な症状としては、病的な飲酒行動で、はじめは緩やかで気づき難いという特徴があります。病的な飲酒行動は、摂取行動と探索行動の変化として現れます。 摂取行動は、日常行動の合間に飲酒を繰り返したり、飲んでは眠り、醒めては飲むことを繰り返す病的飲酒パターンになります。 病的飲酒パターンの持続時間は、初期は短期間で徐々に延長します。
初診に適した科 ⇒ [精神科][神経科]
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