産褥精神障害(さんじょくせいしんしょうがい)

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産褥精神障害(さんじょくせいしんしょうがい)
全く精神的な障害が認められなかったのに、出産後に気分が落ち込んだり、または逆に興奮状態になったりしますが、これは出産というストレスに対する反応で、一般的に数時間から数日で症状が無くなります。
中には、もう少し長期間にわたって症状が続く場合があり、これにはマタニティー・ブルーと産褥うつ病があります。


マタニティー・ブルーの症状としては、疲労感・食欲不振・涙もろさ・不安感・頭痛・不眠・イライラ・混乱・集中力の欠如・緊張・精神の不安定などが現れます。
産褥うつ病は人によって、産後1〜2カ月の間に徐々に元気がなくなり、家事や育児をやりたくなくなり、非常に気分が落ち込んでしまうことがあります。
マスコミなどで産褥うつ病、あるいは育児ノイローゼと云われているものがこれです。
これは育児に対する過度の不安・母親としての無力感・孤独感・家族との人間関係の迷いが生じた場合・育児による疲労と重なって気持ちの不安定さが増加するためと考えられています。
時間の経過とともに、育児に対する慣れ・生活上の工夫・家族の協力などにより徐々に回復することも数多くありますが、中には精神障害になったり、子供の虐待へ至ることもあります。


初診に適した科 ⇒ [産婦人科][精神科][神経科]


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