小児の結核
結核は、結核菌の感染によって起こる全身性・慢性の感染症で飛沫感染(感染した人が咳をする際に出すしぶきや痰のなかで菌が排出され、それを吸い込むことで感染すること)します。 子供(とくに乳幼児)の場合、家族内の保菌者からの感染が多いようです。 成人の場合には咳や痰が長く続く時に結核が疑われますが、子供ではそのような呼吸器症状が目立たない場合があります。その代わり、何となく元気や食欲がなかったり、熱が続いたりするなどの全身症状が中心になることがあります。
初診に適した科 ⇒ [小児科][呼吸器科]
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