アルコール性神経障害
飲酒量が多いアルコール依存症の人は、ビールで5本以上、日本酒換算だと1日5合程度毎日飲んでいることが多々あります。 このような場合は、偏食になりやすく、ビタミンB1・B6・B12が不足気味となります。 特にビタミンB1がアルコールの代謝に使われるため、慢性的にB1不足状態になります。 このようなことから、ビタミン不足により障害が神経の各部位で起こります。 つまりアルコールが原因というよりは、一緒によく起こるビタミン不足による疾患症状がみられることが多々あります。
アルコールをやめると手が震えたり、せん妄(集中力の低下や錯覚等を起こす)状態になってしまうのは、禁断症状で「振戦せん妄」と言われています。 飲酒をやめてから1〜2日すると、体からアルコールが抜けて痙攣(けいれん)発作が起こることもあります。 「アルコール性末梢神経障害」の症状としては、痛み・脱力・手足のしびれ感・筋萎縮などがあげられます。
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